ブラックバスが問題に
ブラックバスの問題とは、
ブラックバスは、魚食性が強く、
日本列島に移入されたことで在来種が減ったとする問題のことです。
※ ブラックバスの問題を実証的に論じた学術論文もあります。
ブラックバスの愛好家は、
「魚食性は鯉、ブルーギルなど他の魚種のほうが強い場合もあり、バスだけが原因ではない」
「人間による生活廃水や、水棲植物の駆逐がより直接的な原因である」
「ブラックバスを殺さなくても、ブラックバスが食べている魚を養殖すれば良い」など
と反論している。
しかし、ブラックバスも在来種が少なくなった1つの原因として、
認めなくてはならないと思う。
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に基づき、
ブラックバスを特定外来生物に指定し、防除を行っている。
□ ブラックバスの輸入等の禁止
ブラックバスの一種である「オオクチバス」および「コクチバス」の
輸入、飼養、運搬、移殖を、原則として禁止されている。